日本人初：昭和５３年卒の和田正記さんが台湾の親善大使として授賞

昭和５３年卒の和田正記さんが、中華民国１００年（西暦２０１１年）２月１４日に、台湾の屏東縣の郷長（総長）から日本人で初めて親善大使に任命されました。和田さんは、台湾との貿易や商品開発等の他、友人との交流も２９年に亘り積極的に行なわれており、日本と台湾との文化交流・学術交流などの更なる支援や日本商工業界との交流促進支援を期待され、今回の授賞に至りました。授賞式では、親善大使の身分を表した賞状と素晴らしい記念品が授与され、またこの様子は、台湾大手新聞の自由時報にも大きく掲載されており大阪工業大学桜花会としても大変名誉なことです。

和田さんは、今後親善大使として主に次のような支援をされるそうです。
１）屏東縣特区である台湾グリーン・バイオパーク（政府からの優遇措置や行政サービスが受けられる）でのバイオ農業・バイオ漢方薬・動物ワクチン・機能性食品・薬商品等のアグリバイオ産業を行ないたい日本人経営者の招致支援
２）日台大学間・高校間等の日台学術界・学校間交流の促進支援
３）農業特産品や手工芸品の製造企業の紹介と日本企業との交流支援
４）屏東縣特区近辺での、ホテル経営や民宿経営・飲食店経営等の政府交渉支援
５）日本人の台湾観光招致支援と台湾人の大阪観光招致支援

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