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2015年9月09日
近畿工業化学教育研究会主催の高校生ものづくりコンテスト 化学分析部門 近畿大会
8月20日、本学応用化学科の学生実験室・セミナー室において、近畿工業化学教育研究会主催の高校生ものづくりコンテスト<化学分析部門>近畿大会が開催された。同コンテストは毎年実施されており、優勝者は全国大会に出場することになる。今回は、近畿圏内の工業高校11校からの代表者22名が参加した。9時50分、開会式が行われ、堺工科高校の亀平校長先生から開会の挨拶とコンテストの主旨が説明された。コンテストは、環境分析項目の一つであるキレート滴定による水の硬度測定で、2時間30分内での滴定操作とレポート作成が課せられる。審査基準は、作業態度・技術度・完成度・結果と報告書の完成度で、15名の審査員によって評価された。いずれの選手もスピーディー且つ確実に実験操作を行い、見事な報告書を提出した。15時30分から表彰式が行われ、本学澁谷教授が講評を行った。当日の来賓ならびに審査委員に10名のOB教員を数えた。
近畿工業化学教育研究会を構成メンバー:瀬田工業高校、滋賀彦根工業高校、八幡工業高校、甲南高校、和泉総合高校、堺工科高校、茨木工科高校、飾磨工業高校、西脇工業高校、姫路工業高校、兵庫工業高校、神戸市立科学技術高校、和歌山工業高校