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2015年1月06日
第10回記念応用化学科技術講演会を開催しました
今年度の応用化学科技術講演会は記念すべき第10回であり、「光触媒を用いた環境保全・エネルギー創出への挑戦」をテーマに、2014年10月25日城北祭・ホームカミングデーに合わせて、10号館8階のセミナー室にて開催されました。
講演は2件で、本学応用化学科准教授東本慎也先生には『光触媒反応の最新動向』および山口大学大学院理工学研究科准教授 酒多喜久先生には『光触媒による水の完全分解反応の活性はどこまで上げることが出来るか―酸化ガリウム光触媒を例にして-』をお話し戴きました。現役院生、卒業生の60名近くが興味深い今日的テーマに聞き入りました。
終了後、隣室の会議室にて懇親会が開催されました。当日、ご多忙の中、再任されました常翔学園理事長・久禮哲郎先生が来賓として出席くださいました。松島会長の開会の辞に続いて理事長先生にご祝辞よりご祝辞を頂戴し、藤田幸久氏(S44卒)の乾杯に機に懇親を深めました。理事長先生は本学応用化学科昭和44年卒の大先輩でもあり、桜花会会員ならびに教職員と親しく意見交換を賜りました。40名を超える参加者で会議室が一杯となる盛会でした。寺井先生の中締めでお開きとなり、その後、卒業生の多くは工大校友会主催のホームカミングデーの全体交流会に合流しました。